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胃カメラと大腸内視鏡検査体験談

こんにちは。サトコです。
毎日高校野球を観ては元気をもらっています。


さて本来のブログの趣旨とは全く異なるのですが、先日受けてきた胃部内視鏡検査(胃カメラ)と大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の体験談を書きたいと思います。

3年前に初めての胃カメラ→ピロリ菌除去

今から3年前に初めて胃カメラを経験しました。
もともと逆流性食道炎になったり、食後胃がもたれて市販の胃薬を飲むことがあって、20代の頃からかかりつけのお医者さんに「胃カメラやったほうが本当はいいんだけど…」と言われたけど断っていました(笑)。

そんなときに夫が近くの胃腸科で麻酔を使いほとんど記憶のないうちに終わる胃カメラをしてきたと聞いて、私もやるならココがいいなと思い、受けることにしました。

事前に血液検査や同意書などを書いて、あとは当日朝絶食なだけで検査そのものは麻酔で完全に寝ている間に終わっていました。
それよりもその直前の、喉に5分間麻酔のゼリーをためておくほうがきつかったくらいです。

結果は逆流性食道炎とピロリ菌。そのためピロリ菌除去の薬を飲み、除菌成功となりました。
除菌成功を確認してから、その後症状も和らいだので通院していませんでした。

もともと便秘体質

物心ついた頃から便秘気味です。いや、気味というより便秘です。
市販の便秘薬(酸化マグネシウム、ひどいときはピンクの小粒)に頼ることもしばしば。そのため、40過ぎたら大腸のカメラもやったほうがいいんだろうなとは思っていました。

なんとなく便秘も気になるし再受診→胃カメラ大腸内視鏡検査をやることに

40過ぎて便秘も気になるし、女性のがんによる志望原因の1位が「大腸がん」という記事も目にして再受診することにしました。
するとやっぱり大腸内視鏡検査を勧められました。そこまでは想定の範囲でした。

が、「ピロリ菌除去したあと、胃カメラやっていないから胃カメラも一緒にやりましょう」と言われてびっくり。え?そっちも??
お医者さんは「サトコさんはまだ若いから、同時に検査もできますから予約してください」と言われました。

しかし実際予約する段階で看護師さんから、「同時ですか?できますけど、大丈夫ですか?」と聞かれビビってしまい結局別日で行うことにしまいた。
もちろん同時(同日)に行うこともできるけど、胃カメラ終えて態勢を替える際に麻酔から目を覚ましてしまう方も多いらしく、使える麻酔の量も決まっているからそうすると追加の麻酔ができないそうで…。そんな説明をされてビビってしまったのです。

2回目の胃カメラは楽勝

2度目ということもあり胃カメラは楽勝でした。相変わらずあの喉にためておく麻酔のゼリーは嫌で5分がとても長く感じました。
前回は真冬だったので、検査台に乗ってから始まるまで寒かったのですが今回は真夏ということで大丈夫でした。
結果はびらんと逆流性食道炎。びらんを?生検で病理検査に回したとの事。でも異常はないでしょうとのことで少しお薬が処方されました。

大腸内視鏡検査3日前からセンノシド(プルゼニド

便秘体質ということで3日前からピンクの小粒が処方されました。
指示があったわけではないのですが、当日辛くないように3日前から消化の良い食べ物を摂るようにしました。
野菜もあまりよくないようなので、豆腐や具無しみそ汁、白米や食パン中心にしました。

ピンクの小粒を飲むのも久しぶりだったので心配していたのですが、ものすごくお腹が痛くなったりすることもなく前日まで過ごせました。

大腸内視鏡検査前日は検査食

初めての大腸内視鏡検査 検査食エニマクリン画像

大腸検査食エニマクリン

 

大腸内視鏡検査の前日は病院で購入したエニマクリンという検査食を食べました。
ふだんおかゆやおじやを食べないので、まず朝食の雑炊が食べきれませんでした。熱中症になっては困ると思って、具なしみそ汁だけ自分で飲みました。

昼食はゼリー飲料とビスコ。職場で「体調悪いの?」と心配されてしまいました。
普段は職場でコーヒーやコーラなど飲むのですが、良くないだろうなと思ってスポドリ飲んでました。

夕食は白粥と煮込みハンバーグ。朝食みたいに口に合わなかったらどうしようと思ったのですが意外と(?)おいしかったです。おかゆもむしろ白粥のほうが私は食べれるみたいです。

いよいよ当日はじめてのサルプレップ

サルプレップという、正確には下剤ではなく経口腸管洗浄剤を検査開始の5時間前から決められた量ずつ飲み始めました。

初めての大腸内視鏡検査 経口腸管洗浄剤サルプレップ画像

経口腸管洗浄剤サルプレップ

 

事前に看護師さんからはレモンサワーの味をもっと苦くした味と聞いていたのですが、薬品の苦さプラス超しょっぱい味という感じでした。とにかく味が濃い。早く水を飲みたい、そんな感じでした。
でも、思っていたよりはなんとか飲むことができました。

何もしていないとその事ばかり考えてしまいそうなので、ゲームしたりパソコン触ったりツムツムしていると気が紛れました。

説明通り飲み始めてから1時間過ぎた頃からトイレに行きたくなる感じがあり、さらに1時間もすると水様便になり、さらに1時間もするとほとんどカスもないような状態しか出ないようになりました。

指定された時間よりも少し早めに飲み始めたこともあり、余裕を持って家を出て病院に向かいました。

いよいよ大腸内視鏡検査

病院につくと午後一番の検査だったようですぐに名前を呼ばれて検査着に着替えました。
胃カメラと同じように点滴の準備をしてすぐ検査室へ。
先生が忙しかったようでなかなか来られず、待っている間看護師さんと色々話しました。
看護師さん「サルプレップどうでした?
サトコ 「おいしくはなかったですけどなんとか飲めました」
看護師さん「まずいですよねぇ。でもここまで着たらあっという間ですからね。」

なんて会話をしているうちに先生が来られて、すぐに麻酔で眠らされました。
気づいたときには別室で横になっていました。

大腸ポリープ2個切除→検査後食

結局大腸ポリープ2個切除したものの、他に異常はなく問題無しとのことでした。
ただ、ポリープ切除したので今日明日は大腸検査後食、それ以外も消化に良いものを食べるように言われました。
1週間は激しい運動や旅行は避けるように言われました。(事前に説明されていましたが念のため再確認でした)

検査後の夜調子が悪くなってしまった方のブログを読んでいたのでちょっと怖かったのですが私の場合はなんともなく。
翌日はちょっとお腹が張る感じがやグルグルなっていたりはしましたが、つらいほどではありませんでした。

次は2週間後、胃カメラの生検の結果と、大腸ポリープの結果を聞きに受診します。なにもないといいな。

長々と体験談を書き連ねましたが、これから受ける方の安心材料になったらいいなと思っています。